番外編 奨学金は利用すべきか!?

2018年7月 1日 12:00 カテゴリ:兀橋のアミノ酸分析奮闘記

みなさんは、奨学金を借りていますか?

あるいは、借りようとしていますか?

唐突な話ですが、先日、奨学金について、JASSOからお便りが届きました。

今回は番外編として、お金について、学生のときに私が感じていたこと、そして社会人になって感じたことを包み隠さずお話しいたします(やや長いです)。

大学院で研究するためには、お金が必要です。

授業料や生活費など莫大な費用がかかるのが、日本の教育現場の現状です。

世間では「骨太の方針」が話題になっていますが、その支援に当てはまらない学生さんもいると思います(もうちょっと先の話ですからね)。

そんな学生さんが利用するのが「奨学金」でしょう。

私は、両親からの支援もあり、かなり恵まれた環境で研究できていたと思います。

本当に感謝しきれないと、自分でお金を稼ぐようになって強く思います。

とはいえ、両親に負担ばかりかけてはいけないと思っていた(かつ両親の希望もあった)ので、学部時代は第二種を、大学院時代は第一種を「奨学金」として利用しました。

奨学金には「給付型」と「貸与型」の二種類がありますが、このお話で出てくる「奨学金」は私が利用していた「貸与型」について焦点をあてています。

奨学金と聞けば、みなさんはどのような印象を抱きますか?

私は

未来の自分への投資

未来の自分への借金

この二つの側面をもつお金であると捉えています。

学生時代の私は、「投資」という意識が強く、今しかできないこと、経験できないことを積極的に取り組み、立派な社会人になれば良いだろうと考えていました。

借金になっても、ボーナスである程度まとめて返済できるかな、と。

大学院の2年間では、研究(議論)のおもしろさに触れることができただけでなく、多くの魅力的な人に巡り合うことができました。

海外経験と北海道は最高でしたね。いまでも、つらくなったときに、みなさんと過ごした日々や写真が心の支えになってます。

奨学金を借りたことで、充実した大学院(研究)生活を送ることができました。

正直、24年間で大学院が一番楽しかったかもしれません(毎年更新中)。

さて、自分でお金を稼ぐようになって、

「借金エグイな(-_-;)」

と感じています。

投資によって、成長できたと自負しておりますが、その見返りとして、約2,000,000円のマイナスからの社会人生活がスタートしました。

2,000,000円ですよ!!!

結婚資金やん!!いい指輪買えるやん!!!

月々の返済は2万ずつ、10月から始まります(30歳くらいで返済完了かな)。

現在、私は実家にいるので、一人暮らしよりも生活費はかなり抑えられていると思います(いくらかは家計に入れていますよ)が、給与の手取りから2万なくなるのは、わりとしんどいですよ(笑)。

家賃、食費、光熱費、上下水道、通信費、交際費、交通費、車の維持費などなど。

とても一人暮らしができるような余裕はありません(両親は偉大だ!)!!

手当や給与次第で、状況は変わりますし、人それぞれ金銭感覚は異なるので、私がドケチなだけかもしれませんが(倹約家と呼んでください)。

お金を稼ぐ(蓄える)って大変!!!

とはいえ、私の借金はまだ軽い方でしょう。

私の先輩には、1000万近く、奨学金を借りていた人もいました。

会社の先輩には、此間まで、月々6万くらい返済していた人もいるそうで。

すべての返済完了するのが40歳だとか。

将来のことを考えると、結婚するにしても、借金があると、なかなか厳しいのではないでしょうか?

まずは、相手を見つけることが先決ですが。

奨学金が晩婚化にいくばくかは影響していると思います。

私は国公立でしたので、まだ授業料は低い(世界的に見れば高い)ですが、都市部の私立大学に行っていれば恐ろしい金額だった気がします。

暗い話ばかりで申し訳ありませんが、

次の話では、借金をできるだけ少なくするために、私が利用した、あるいは耳にした制度について、ご紹介します。